マイクミルズ監督『20センチュリーウーマン』
清潔感溢れる新しい世代の青春ストーリー
という印象
登場人物が、対立しながらも声を荒げることが殆どないのがとても印象に残る。
主人公の少年と母の世代のギャップを軸に、二人の年上の女のコとの関係によって変化していく姿を描いていく。
(実質少年が主人公である、という印象が薄い。女性たちの存在感が強い)
1979年を舞台にフェミニズムを教えられたり、男性的な要素が希薄な、少年青春ストーリーが新鮮。
音楽も79年のニューウェイブが使われている。